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GUIDE

推し変・推し増しとは?応援するメンバーが変わるときの言葉

メンズアイドル現場で使われる推し変と推し増しの違いを解説。中心の推しを変える場合と、今の推しを残して応援先を増やす場合を、推し登録・特典会・SNSでの伝え方まで整理します。

観客のペンライトが光るライブハウスで歌う架空の成人男性アイドルグループ

推し変は、中心に応援するメンバーやグループを別の相手へ変えることです。推し増しは、今の推しを応援しながら、新しく別の推しも増えることを指します。どちらも運営へ届け出る公式手続きではなく、ファン側が自分の応援の変化を説明する言葉です。

活動を見続けるうちに気になる相手が変わることはあります。言葉を使うかどうかも本人次第で、全員へ宣言しなければならないものではありません。

推し変は「中心」が移ること

それまで一番応援していた相手から、別のメンバーやグループへ中心が移るときに推し変と言います。以前の推しを嫌いになった場合だけでなく、次のような変化でも使われます。

  • ライブで別のメンバーに強く惹かれた
  • 活動休止や卒業をきっかけに応援先が変わった
  • 新しいグループへ通う時間が増えた
  • 楽曲や活動方針が今の好みに合う相手を見つけた

過去の応援を否定しなければ推し変できない、という意味ではありません。

複数組が出演する対バンのステージイメージ

推し増しは応援先が増えること

推し増しは、現在の推しを残したまま別の推しを追加する言葉です。同じグループ内で二人を応援する場合も、別グループへ広がる場合もあります。

対バンとは?で複数組を一度に見たことがきっかけになり、推し増しする人もいます。単推しから箱推しに近づく場合や、複数の現場へ通うDDになる場合もあります。

推し登録を変えることと気持ちは同じではない

チケットや受付でお目当てを一人選ぶ現場では、推し変に合わせて登録先を変えることがあります。ただし、推し登録・お目当て・FC設定の違いは、動員集計や特典条件を扱う仕組みです。

その公演で登録先を変えたから、以前の推しをもう応援していないと決まるわけではありません。反対に、登録を変えていなくても、実際に見ている相手や通う現場が変わっていることもあります。

本人へ伝える必要はあるか

推し変や推し増しを本人へ伝える義務はありません。特典会で話す場合も、比較や否定より、自分の今の楽しみ方として説明する方が会話を作りやすくなります。

例えば「最近この曲で別のメンバーも見るようになった」「次の対バンでは二つのグループを見たい」と話すことはできます。一方で、「あの人よりこちらの方が上」「反応をくれなかったから変えた」と相手を採点する形にすると、短い交流時間が対立の話になりやすくなります。

ファン同士へ宣言しなくてもよい

SNSのプロフィールに推しを書いていると、変更を説明した方がよいと感じることがあります。しかし、過去の投稿を消す、関係者全員へ報告する、以前の同担と交流をやめるといった共通ルールはありません。

推し被り・同担との距離感も、推しが同じかどうかだけで固定されるものではありません。推し変後も友人関係が続くことはあります。

公演と物販へ使う予算を分けるイメージ

推し増しでは時間と予算が先に足りなくなる

応援先が増えると、チケット、交通費、ドリンク、特典券、配信、グッズの合計が増えます。一回ごとの金額が小さくても、複数の予定を合わせると月額は大きくなります。

  • 月に行く公演数を先に決める
  • 特典会は各現場で上限枚数を決める
  • 遠征が重なる月はグッズを減らす
  • すべての告知を追わず、公式の予定表を使う

単推し・箱推し・DDの違いを応援範囲として考え、使える時間と予算に合わせて参加方法を選びます。

変化した応援を無理に一語へ固定しない

推し変と推し増しの違いは、中心を移すか、今の応援へ追加するかです。ただし、気持ちは日ごとに変わり、ライブはA、特典会はB、楽曲はグループ全体が好きという状態もあります。

用語は今の自分を短く説明するためのものです。過去の応援を否定したり、今後ずっと同じ相手だけを応援すると約束したりするための言葉ではありません。メンズ地下アイドルの文化・用語集では、推し方と一緒に使われる認知、新規、古参なども整理しています。