
推しと並べたのに、カメラを開くのに手間取り、ポーズを決めないまま撮影が終わった。 そんな慌ただしい一枚にしないために、必要なのは特別な会話力より、並ぶ前の小さな準備です。
2ショットは、ファンとメンバーが一緒に写る撮影のこと。ただし「2ショット券」という名前だけでは、チェキなのか、スマホなのか、会話やサインまで付くのかは分かりません。まずは券の中身を、ひとつずつほどいてみましょう。
「二人で写る」と「チェキで撮る」は別の話
2ショットは誰が写るか、チェキや写メは何で撮るかの話です。チェキはその場で写真がプリントされ、スマホ撮影は端末にデータが残ります。サイン入りのチェキもあれば、撮影だけで終了するものもあります。
メンバーだけのソロ撮影に変更できる券もありますが、すべての券にその選択肢があるわけではありません。「自分は写りたくない」と思うなら購入前に確認します。撮影回数、使うカメラ、サインの有無を見れば、名前だけでは分からない違いが見えてきます。
券を見るときは、メンバー名と「部」まで読む
同じ日に何回も撮影会がある場合、券の有効時間が分かれています。別の部の券を持っていても参加できるとは限りません。メンバー指定の有無、発券や交換の必要、集合時刻、本人確認の条件も一緒に見ます。
初めてなら、当日の公式案内と購入済みの券を照らし合わせてから会場へ向かいましょう。「開始から終了までのどこかで行けばよい」とも限りません。受付締切と撮影終了は別の時刻です。同行者と一緒に撮れるか、人数を増やせるかも、自己判断せず確認する項目です。

スマホは、並んでいるうちに撮影できる状態へ
電池、保存容量、レンズの汚れを先に確認します。使用できるアプリが指定されているならそれに合わせ、順番が近づいたらカメラを起動。スタッフへ渡す前に、不要な通知が表示されないようにしておくと安心です。
動画や録音の機能は、許可なく動かさないでください。設定に手間取ったときは黙って操作し続けず、スタッフへ伝えます。チェキの場合も、荷物を置く場所や受け取り方を案内に合わせれば大丈夫。スマホの準備が不要だからと、待機列の進行を見失わないようにします。
ポーズは、短く伝わるものを一つ
凝ったポーズをその場で説明するより、「二人ともピースでお願いします」のように、短く伝えられる案を用意しておくとスムーズです。触れなくてもできるポーズを考えれば、距離を詰めることに頼らず一枚を楽しめます。
パンダドラゴンの聖誕記念撮影会の案内では、ポーズを事前に考えること、接触や過度の接近をしないことが示されています。これはその撮影会の規定ですが、「ポーズは何でも自由ではない」と分かる例です。断られたときの簡単な第二候補も決めておきましょう。
会話付きかどうかを、期待だけで決めない
写真を撮る前後に一言交わせても、長いトークが含まれているとは限りません。撮影枚数を増やした分だけ会話時間も増えるのか、券をまとめて出せるのかは、販売内容や当日の案内によります。
言いたいことがあるなら「今日のこの曲がよかった」と一つに絞ると伝わりやすくなります。緊張して言えなかったことまで、失敗に数えなくて大丈夫です。メンバーが写真に向けて準備している間と、会話できる時間を区別すると、お互いに慌てずに済みます。

撮ったら、その場で保存と写りを確かめる
スマホ撮影では、データが保存されているか、極端な暗さやブレがないかを退出前に確認します。気になる点があれば、その場でスタッフへ。後から戻って見せるより、状況を確かめてもらいやすくなります。
ただし、撮影不良の確認と「もっとよい表情で撮りたい」は別です。再撮影の基準や対応は運営が決めているため、必ず撮り直せるとは考えないこと。チェキも不具合が疑われる場合は、扱い方を自己判断せずスタッフに相談します。確認が終わったら、次の人へ場所を譲ります。
自分も写っている写真でも、SNS公開は別に確認する
購入した撮影券は、写真を自由に公開できる許可と同じではありません。MeseMoa.の公式Q&Aでは、特典会で撮影した画像やチェキは、加工の有無やメンバー単独の写真であるかを問わずSNS等への投稿を禁止しています。
別の現場で公開が認められていても、適用範囲や条件はその都度見ます。写真の一部を隠せばよい、鍵付きアカウントならよい、と勝手に読み替えないこと。投稿できる場合にも、ほかの来場者の顔や個人情報が写り込んでいないかを確認しましょう。
いい一枚のために、何枚も買う必要はない
写真の満足度は、購入枚数だけでは決まりません。券の条件を読んで、撮影の準備をして、一つのポーズを伝える。この三つだけでも、初回の慌ただしさはかなり減らせます。会場に入ってからの流れは特典会の基本ガイドで整理しています。
うまく話せたかより、見返して楽しかったと思えるか。 写真を他人と比べず、自分の予算で残したい一枚を選ぶ。そのくらいの気持ちで並ぶ方が、撮影そのものを楽しめるはずです。
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